HOME > 海道 > 海道ダルマスキマー > 海道ダルマの秘密

海道達磨スキマーで飼育上達、海道上級へ

海道ダルマの秘密 〜はじめに〜

 

 

 

 

“ダルマは、他のスキマーと比べても負けていません”

 

 

 

   

 

 

   ※は、ベルリンシステムの場合での適合水量です。)

 

 

 

 

既に多くのスキマーがある中で登場したダルマスキマーですが、

自社試験の結果、  

ダルマスキマーが取るゴミの量は、

同じくらいの水量で使用される他の人気スキマーと比べても、 負けていませんでした。

 

 

この試験は、

ミドリイシを飼育している、オーバーフロータイプ90cmの水槽(水量150L)のろ過槽に、

他社製品A(120L用)、他社製品B(160L用)、ダルマ(150L用)の3つを 

 

並べて設置し、一定期間に取れたゴミの量を比較しました。

 

取れたゴミは、全て同量の水量にメスアップして、その水質を測定します。

水質測定項目は、TOC濃度。

これは、その水に含まれる全炭素濃度です。 

かんたんに言うと、 

 

ゴミに含まれた有機物が燃えた時に出る炭素量を測定した濃度です。

って、TOC濃度が高い水は、有機物の多い水、 

この場合は、‘水槽中のゴミを多く含んだ水’ということになります。

  

 

 

このように、水槽中のゴミを多く集めることができるダルマスキマーですが、

そのわけは、以下のような こだわりをもって作られた「秘密」があるからなのです。*  

 

 

    

 

 

 

 

    

  

 

 

 

 

 

海道ダルマの秘密

その1

“吸気ノズル部分への塩詰まりが圧倒的に少ない”

 

湿った空気が出てくるところ

プロテインスキマーを使っていて、

とても面倒なのが、

吸気ノズル周辺にこびりつく塩の掃除です。

 

この塩詰まりは、

吸気停止の原因にもなるので、

時期によっては、

毎月、この掃除を行う必要が出て、

とても面倒な思いをされた方も

多いのではないでしょうか?

 

私達は、この塩詰まりの原因を、

 プロテインスキマーの吸気ノズル内部の

 空気と海水の境界域で飛び跳ねた、空気吸い込み口

 海水飛沫の水分が蒸発し、

 それが、塩の結晶となって成長していくから

だと考えています。

 

そこで、海道ダルマスキマーでは、

特殊設計の吸気ノズルに加え、

プロテインスキマーから一度排出された、

湿度の高い空気を再度ポンプに吸わせる工夫によって

この問題を大きく改善することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

その2

“面倒な流量調節が不要”オーバーフロー気味の図

プロテインスキマー内の水位や気泡量を、

適度な範囲に調節することは難しく、

設置を間違えると、ゴミを凝縮していない水で、

ゴミ受けカップがすぐにいっぱいになってしまうこと

(オーバースキミング、といいます)

が発生しやすいことがあります。

 

海道ダルマスキマーでは、

スキマーの筒上部の高さ、径を最適化し、

思い切って水流量調節機能を除いてしまい、

可動箇所は、

ゴミ受けカップの高さ調節部分のみ、としました。

 

これにより、どなたでも、

‘汚れた水’でなく、

‘汚れたゴミ’が安定して取れる調節が可能となりました。

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

その3ダルマ構造

“スキミング効率を求めて考え出されたダルマ構造”

ダルマスキマーと呼ばれる所以は、

チャンバーの形です。

 

このチャンバーでは、

ダルマ型構造から生み出される遠心力を利かし、

中に噴出された気泡の滞在時間を

長くすることができます。

 

このため、気泡と汚れの接触時間が長くなり、

効率よく汚れを取ることができるのです。

 

また、

ポンプとチャンバーが縦に並んでいる同軸構造で、

ダルマの腹部分もスッキリ、

ポンプ横方式である従来のプロテインスキマーと比べて、

コンパクト化を実現しています。

 

 

 

 

  

 

  

  

 

その4

 

“高い耐久性を持つセラミック式インペラシャフト と セラミックブッシュ採用”

海道ダルマスキマーを含め、現在主流となっているインペラ式スキマーでは、

ポンプが、海水と空気を一緒に吸入し、

インペラで空気を細かく砕き、(せん断、といいます)

気泡を発生させています。

 

普通、水中ポンプの場合、

くさび面圧力図

インペラシャフトとブッシュは、

飼育水の存在で、両者の間に生じるくさび面圧力によって、

非接触回転しています。

 

そのため、長い期間安定して回転することができるのです。

ちょうど、クルマのエンジンオイルと同じ働きを、

飼育水が果たしていると言えましょう。

 

ところが、スキマーポンプの場合、気泡の存在のために、

どうしてもシャフトとブッシュの接触機会が増え、

インペラシャフトとブッシュの寿命は、

一般使用時の半分以下まで低下する傾向にあります。

 

このため、海道ダルマスキマーでは、

対磨耗性に優れたセラミックシャフトとブッシュをおごり、

耐久性のアップを図っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 海道ダルマでつくる水槽!次はこちらへ

      ↓

 

海道ダルマギャラリー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 海道ダルマスキマーTOPにもどる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このページの先頭へ戻る