イソギンチャクの水槽
おすすめ度 ★★★★★ ‘カクレクマノミとイソギンチャク’、定番中の定番組み合わせです。
簡単度 ★★★★☆ 微妙元素欠乏による海藻の枯れには注意しましょう。
飼育データ
底砂: カリブシー・アラゴナイトリーフサンド
ライブロック: 4.5kg
照明: ヴォルテス30W/ブルー球 + ヴォルテス30W/ホワイト球
ろ過槽: リングろ材(生物ろ過)、活性炭、海養石(海道システムに付属)
水温: 25℃ クーラー使用
魚など: カクレクマノミペア(ブリード)×2、ヤエヤマギンポ、マガキガイ
サンゴなど: ライブロック、シライトイソギンチャク、ロングテンタクルアネモネ、スターポリプ、
海藻(ウミブドウ)
餌: メガバイトグリーンS <魚達へ、朝夕 1つまみずつ>
エビのミンチや海藻など <イソギンチャク達へ、週1程度 小指の先くらい>
添加剤: カリブシー・パープルアップ、カリブシー・アラガミルク <毎日 規定量>
海養水 <週1回 10mlずつ>
換水: 2週間〜1ヶ月に1回 <市販の人工海水を水道水に溶かして50%ずつ>
コケ掃除: 週1回
※ 最初のうちは、イソギンチャクが居心地の良い場所を求めて移動するので、注意。
イソギンチャクは、動きの遅い魚を食べてしまう可能性があるので、注意。
※ 海藻は、2週間に1回、ハサミでカット(トリミング)しています。
あまり大量の海藻を繁茂させると、微量元素不足によっていきなり枯れることがあるので、
定期的なトリミング、添加剤、魚への給餌 を欠かさないようにしています。
※ 水槽設置後1年でイソギンチャクが十分以上に成長しましたので、
給餌はほとんど行わず、褐虫藻による光合成に栄養依存させております。
※ 海藻やイソギンチャクが吸収するため、
硝酸、リン酸濃度がほぼゼロですので、コケの発生が少ないです。
※ 撮影2010年8月。設置後16ヶ月経過。